【インプランター】
インプランターは、インプラント治療において、顎骨にインプラント体（人工歯根）を埋め込むための専用ドリルです。骨の密度や質に合わせて、インプラントを安定的に固定するための穴を開ける重要な役割を果たします。
正確な位置へのインプラント埋入が求められる場合に、インプランターの使用は大変効果的であり、患者様への負担軽減や治癒期間の短縮にもつながります。

実際に使用されているインプラントオペの写真

【ピエゾサージェリー
（超音波骨切削器具による骨外科）】
当院では超音波ボーンサージェリーシステムVarioSurg３を導入しています。超音波骨削除メスによる低侵襲に骨切削する機械です。従来の方法に比べて、骨切削部の長さや深さを正確にコントロールすることが可能となり、神経や血管などの軟組織を傷つけずに安全に骨だけを切削することが可能です。

【ドリルキット】
インプラント治療において顎骨に人工歯根を埋め込むための専用器具一式です。インプラントの埋入位置や深さ、角度を正確に調整するために必要なドリルやガイド、その他の補助器具が含まれています。
それぞれのドリルは、インプラント体のサイズや患者様の骨の状態に合わせて使用できるように設計されており、インプラント治療の正確さと安全性を向上させる役割を担っています。

【他者メーカーとの互換性キット】
他のインプラントメーカーの再治療も可能です。
※どこのメーカーのインプラントが入っているかは事前に確認して頂く必要があります。
※歯周病や破折などにより状況次第では当院では請け負えない場合もあります。

【世界トップクラスの滅菌機　CLASS－B　Lisa】
当院では世界でもっとも厳しいとされるヨーロッパの規格基準「クラスB」の滅菌システムを導入しております。この滅菌機は歯科だけでなく、医科などでも幅広く使われています。インプラント手術において滅菌レベルは口腔内の環境において大きく影響する為、非常に重要です。世界基準の滅菌クオリティと安心・安全を提供できる設備が整っております。

【生体モニター・酸素ボンベ】
当院ではインプラント手術の際には 患者様の血圧や脈拍、血中の酸素の量、心電図を計測する生体モニターを装着して安全面を考慮して手術を行っております

【静脈麻酔シリンジポンプ】
患者さんに必要な量の麻酔薬や薬剤を正確に、そして持続的に静脈内へ投与するための医療機器です。
患者様が不安や痛みを感じにくいように調整しながら、術中や術後の鎮静状態を維持するために使用されます。

【オールオン４～６テクニック】
すべての歯を失った場合に適応可能なインプラント治療。インプラント４～６本を顎の骨に埋め込み、義歯とは違うキレイなフルブリッジになります。この治療の最大のメリットは天然歯に近い咬合の快適さと、短期間で審美的にも見た目を改善することができます。

【ロケーターインプラント】
少数のインプラントで費用を抑えつつ、入れ歯をインプラントで固定する方法です。お食事中は外れにくく、かつ取り外しができるため清掃性が良く衛生的です。

【骨造成
（GBR、サイナスリフト）】
インプラント治療の成功を高める条件の一つに、インプラントの埋入時にどれだけしっかり強固に埋入することができるのかということです。インプラントを埋入するには十分な骨の厚みと高さが必要であり、足りていない場合一般的な歯科医院では断られる場合があります。そのような骨がない場合、骨造成として主にGBR法、サイナスリフト法などのテクニックを用います。